見える景色が違って見える?
さてさて
一歳2ヶ月の我が娘りっちぇ🌸
生まれて数日後から、何か他の赤ちゃんと違う違和感を感じているのだが、
この時期にはまだ発達障害があるのかどうかは分からない。
そりゃーもやもやを抱えた育児を生後半年くらいまで続けていたりっちぇ母であったが、
『まあ、いっかー☺︎』
と、もやもやの霧が晴れる出来事がやって来た。
それは実兄の家に遊びに行ったときのことである。
紹介しよう⚡️
この兄が何とも規格外で、
そりゃーもー凄まじい幼少期を過ごし、不思議な思春期を爆発させ、我が道を進みまくった結果。
4人の子持ちパパと変貌を遂げたのだが、
おそらくが付くのは、当時私達の幼少期には発達障害と言う言葉が浸透しておらず、
困難を極めた母が、ようやくその存在に気がついたのは、兄が中学の頃。
病院に連れて行こうとしたのだが、暴れまくって逃走❗️
結果うやむやになったのである。
と言うバックグラウンドを持った兄だが、
大人になった現在、本人曰く
『やっぱADHDかなんかだと思うーヘラヘラ』との事だ。
そして4人いる甥っ子姪っ子達のうち、上2人が発達障害なのである。
おそらくわたし側の家系なのだろう。💦
りっちぇの育児に行き詰まりまくっていた私は、自宅まで送ってくれていた車の中で、事もあろうに、この変わり者の兄に相談したのだ。
前置きとして、上2人は発達障害があるのは前述したが、3番目がこりゃまたビックリ❗️❗️の天才児で
4番目は生まれたところなので、まだ分からないとの事。
そして兄の回答は、
『うーん。定型発達の子供の育て方の方がわからないんだよねー』
成る程❗️⚡️
妙に納得。目から鱗。
相談に対する解決策には程遠い回答であったが、その時何故だかモヤモヤの霧が
すーっ✨と晴れたのだった。
上手く、その感情を表せないが、
なんかパッと晴れたのだった。
実の母は10年以上前に亡くなっていて、
里帰りも無いし手助けもない。
相談できる人が居ない、と勝手に決めつけて育児をして来た。
誰に相談したって、この感じている違和感を理解してくれない、
どうせ『皆んな赤ちゃん頃はそんなものよ』、でまた終わるでしょ。
そんな風に、未だに思春期さながらに、
どこかしら拗ねていたのだ。
そう❗️まさに拗ねていたのだ❗️❗️
その日、青臭い自分自身を恥じた。
元気に育っている我が子。
そこに感謝しよう。
『定型発達の子供の育て方がわからない』
そんな世界もあるのだ。
自分のいる場所が、全てじゃない。
車の中、高速道路から見る都会の夜景が、綺麗だった。
変わり者の兄の目には、違った世界に見えるのかな、とぼんやり考えていた。